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診療方針policy&FAQ

診療方針

 内科全般の患者様の診療を行います。特に、胸が苦しい患者様(心臓病、肺炎、気管支炎、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、睡眠時無呼吸症候群など)や高血圧、糖尿病、高脂血症(高コレステロール血症、高中性脂肪血症)といった生活習慣病の診療も行います。
 風邪、インフルエンザなどの感染症や花粉症(アレルギー性鼻炎)の診療も行いますのでお気軽にご来院ください。


病気の豆知識
●心房細動
 心房細動とは不整脈の一種です。通常、心臓は規則的に拍動していますが、心房細動では不規則に拍動するため、心臓の働きが20から30%落ち、また心臓の中に血の塊(血栓)ができやすくなります。心房細動の人は、正常な人に比べて約6倍、脳梗塞になりやすいと言われています。心房細動の治療には正常な脈に戻し維持する方法や、血を固まりにくくする抗凝固療法が行われます。

●高血圧
 血液が血管の中を通るとき、血管にかかる圧力を血圧といいます。心臓が収縮して血液を押し出した時には、血管に圧力がかかり、これを収縮期血圧(最高血圧)と呼びます。心臓が拡がる時には、圧力が低くなり、これを拡張期血圧(最低血圧)と呼びます。どちらが高くても高血圧といいます。
 高血圧の自覚症状はほとんどありません。しかし、自覚症状がないからといって放置すると、血管が硬くなる動脈硬化が進行し、近い将来、心筋梗塞や脳卒中などを起こす確率が高くなります。検診などで、高血圧を指摘された場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

●睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん、sleep apnea syndrome; SAS)
 睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気です。これには、閉塞性と中枢性および混合性があり、閉塞性は睡眠中に呼吸の通り道(気道)を拡げる筋肉が緩むため、気道が閉塞してしまうことが原因です。中枢性は脳血管障害・重症心不全などによる呼吸中枢の障害で呼吸運動が消失するために起こります。
 症状は充分な睡眠が摂れないために、何度も夜間に目を覚ましてしまったり、睡眠が浅くなるために昼間に眠気に襲われたり、集中力が低下してしまいます。時には、うつ状態になる方もいらっしゃいます。ご家族が、睡眠中の呼吸停止や大きないびきで気づくこともあります。
糖尿病や心疾患に悪影響を与えやすく、夜間に頻回にトイレに行くなどの症状が出る場合もあります。
 携帯型の簡便な装置で
在宅検査が可能です。検査は、循環器内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科などで行うことが多く、問い合わせてみると良いでしょう。

心臓弁膜症
  心臓は、全身に血液とともに酸素を供給する、ポンプの役割をしています。血液の流れを一方向に維持するために、心臓には4つの弁があります。右心房と右心室の弁が「三尖弁」、右心室と肺動脈の間の弁が「肺動脈弁」、左心房と左心室の間にあるのが「僧帽弁」、左心室と全身をめぐる大動脈の間にあるのが「大動脈弁」です。
  心臓にある弁に障害が起き、本来の役割を果たせなくなった状態を「弁膜症」といいます。弁の開きが悪くなり血液の流れが妨げられる「狭窄」と、弁の閉じ方が不完全なために血液が逆流してしまう「閉鎖不全」があります。診断は、聴診、胸部X線写真、心エコーなどで行い、必要があれば、心臓カテーテル検査を施行します。
  治療は、心臓の負担を軽くする利尿薬、血管拡張薬などを投与します。ただ、重症な場合は、外科的な手術やカテーテル治療が必要になる場合もあります。詳しくは循環器内科医師などにお尋ねください。

阿部循環器科・内科クリニック阿部循環器科・

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